「昨日のニューヨーク市場は三指数まちまちの動き。ダウ平均は利益確定で
小幅下落。S&P500、ナスダック市場は、債券金利が上昇したにも関わらず
上昇しています。
やはり過剰流動性のなせる業か・・
日本市場は、模様眺めです。朝方の強さも継続しません。」
■週末の4万ドルは継続しませんでした。利益確定でダウ平均は売られましたが、
確定した利益は、ナスダックやS&P500指数へ向かったのだと考えています。
FRB高官の講演が続いていますが、いずれも金利引き下げに関しては、ネガテイブ
です。
いよいよアメリカの景気後退が顕著になるまでは「金利引き下げ」が出来ない
ということかもしれません。
逆に言えば、「金利が高止まり」している間は、株価の高止まりも継続して、
「金利が引き下がる」時には、株価が「材料出尽くし」と「景気後退」で、
下がるという事態になるかもしれません。
「金利引き下げ」からの「株価下落」は大統領選挙に影響が出る可能性も
出てきました。
明日のエヌヴィデアの決算が注目です。
■日本市場は材料がありません。
日本市場の方が、エヌヴィデアの決算を待ち望んでいるとも言えます。
エヌヴィデアの好決算で、値がさ半導体株が買われれば、日経平均への影響度は
高く、相場上昇が期待できるという事でしょうか。
決算内容を各機関投資家は分析中です。
中小期の投資家であるこれ等機関投資家の市場への登場を待つほかないと
考えています。