代表中野を嗤え「自民党総裁選公示」(2024.09.12)

「自由民主党の総裁選挙が公示されました。実質的な日本国のリーダーを
決める選挙です。
『誰がなっても大きな変化はなく同じことだ」などと考えない方がいいと
思います。
民主党が与党になるときに、直前の衆議院選挙では同じような空気感が
ありました。しかし結果はどうだったでしょうか?」

■マスコミは無責任です。昔から政治評論家で生活している人たちや、
政治記者上がりのコメンテーターは、もれなく減益政治家の誰かの影響を
受けて、少しバイアスのかかった発言をしています。

おそらく、日本の中で最も真剣に考えているのは、証券市場関係者だと
思います。
まさしく、「お金」と「生活」が懸かっているわけですから。

政治は、誰が行っても同じではありません。

明らかにリーダーである総理大臣、各省庁の大臣、官僚のリーダーなど
の人たちが変わる都度、現実の政策は大きく変化します。

無責任なマスコミやそれに踊らされている人々が考えているより、政治や
人の集団の影響力は大きいのです。

■歴史的に見て、社会が安定するのは、経済が好調な時です。
経済が好調な時は、すべからく平和な時期でもあります。

つまり、政治家として、日本国のリーダーとして求められる政治家は、経済
運営に詳しく、外交手腕がある人ということになります。

「人柄がいい」「清廉である」などの「情緒的」な条件は実は国民のためには
あまりならないことが多いと考えています。

政治にはコストがかかります。
広く情報を集めるだけでも「ただ」ではより詳細な情報が集まるとは思いません。

庶民感覚で政治を考えてはいけないのです。

また庶民感覚で政治を差配するとあまりいい結果は起きていません。
マスコミに煽られて、国民が大歓迎した、戦前の「日露戦争」や「対米戦争」に
導いた政治家の事を思い出すべきです。

■経済に詳しく、独自の定見を持ち、「英語」が使えて「外交」にも一家言がある、
、また、民主政治においては、政治家をまとめる人望も必要です。

そんな政治家を選択すべきだと考えています。