やめ時をきちんと設定する

皆さんこんにちはFXシグナル配信サービス担当の橋本です。

FXでは平日は24時間相場が動いているため、忙しい社会人でも空いた時間でトレードができるという大きなメリットが存在します。

ただ、一方で、土日以外は市場が開き続けているため、やろうと思えばいくらでもトレードをやり続けることができてしまうというデメリットにもなり得ます。

相場の世界では負ける人のよくあるパターンとして「ポジポジ病」という症状が挙げられます。

ポジポジ病とは、

・常に取引をしていないと落ち着かない

・相場が動いているのに取引をしていないのはチャンスを逃してしまっているのではないかと感じてしまう

・直ぐにでも利益を出したいと感情的になって目の前の相場の動き飛びついてしまう

といった感情・行動が表れてしまう状態のことを言います。

当然のことながら、勝率の高いエントリーポイントは四六時中発生している訳ではありません。

いつチャートを見てもチャンスが来ていると感じて1日に何十回とトレードしている場合は、エントリーの根拠が弱いか、ポジポジ病に罹ってしまっている可能性が非常に高いです。

人は長時間集中を維持することは出来ませんので、チャートに張り付く時間が長くなればなるほど思考が鈍っていきますし、トレードに時間をかければかけるほど、その時間に見合った結果が欲しくなってしまい、無茶な取引で利益を取ろうとしてしまいがちです。

そのような事態に陥らないためには、1日のトレードの上限をきちんと設定することが大切です。

トレード回数で制限を定めても良いですし、1日の取得pips数で終了するタイミングを決めるのも良いでしょう。

大切なのは、ルールをしっかりと定めて例外なくそれに準ずることです。

とは言え、自分の意志だけではどうしてもトレードをやめられないという方もいらっしゃると思います。

そのような場合は、例えばその日の上限に達したら取引ツールにロックをかけて次の日まで開けない様にしたり、ご家族の誰かに協力してもらい、その日のトレードの終わりを報告してストッパーになってもらうのも良いでしょう。

また、当社のシグナル配信サービスでは1日のトレード上限に達したらそれ以上の配信を行わないシステムになっているため、当社のサービスをご利用いただくこともお勧めします。