「昨日のニューヨーク市場は、三指数まちまちの動き。
ダウ平均は大きく下落しましたが、ユナイテッドヘルスが減益想定
で、株価が下落したことで、ダウ平均を一社で800ドルほど引き下げ
たことが原因です。
S&P500は小幅高、ナスダックは小幅安で終了しています。
日本市場は続伸。」
■今週金曜日は日本以外の市場では「イースターフライデー」で
休場です。
休み前の手仕舞いもあり、ニューヨーク市場は総じて模様眺め気分が
強く、ダウ平均の特殊事情を排除すると小動きで推移しています。
トランプ大統領が、SNSで、「パウエル議長解任」を叫んでいますが、
法律上大統領が中央銀行人事を左右することはできません。
トランプ関税戦略が、国内の反対派も多くなり、思うように進んでいない
苛立ちが感じられます。
トランプショックといってもいい相場の下落は、峠を越したようです。
まだまだ余震はありますが、どうやら着地点を模索に入りそうです。
■日本市場は、アメリカ離れが進んでいます。
海外投資家の資金も戻り始めています。
業種銘柄によって、すでにトランプショック以前に戻っている銘柄も
多くあります。
その背景についての解説は、会員向けレポートでコメントしています。