「昨日のニューヨーク市場は、三指数ともに下落。上昇後の
一休みといったところ。
日本市場は、アメリカと同様、決算で荒れています。
とはいえ、比較的に堅調な動きです。」
■アメリカは連日の高値更新が続いた後の一休みです。
一時、アメリカから逃避した資金は、すさまじい、AI,データセンター
向け投資の金額に、再びアメリカへ回帰しています。
AIによるデータセンターが、世界のインフラとなるという事だと
考えます。
アメリカのテック企業の設備投資の金額は、日本の全企業の投資額を
大きく上回ります。
また、今回の「減税法案」で、設備投資に対する「償却」を即時と
したことから、各企業のキャッシュフローは格段に改善します。
設備投資の流れを促進します。
糖分この動きが継続すると考えます。
課題は、テック企業以外の業種です。
決算で、その動きが出始めています。
■日本市場は、製造業中心の開示が続きます。
しかし、アメリカテック企業に対する輸出が基本ですが、やはり、
注文を出す側と受ける側では、収益性に差が出ます。
アメリカから流出した投資資金は、欧州や日本へ回り、再び、アメリカの
テック企業に回帰している、そういう構図が見て取れます。