市場の目「パウエルFRB議長」(2025.08.22)

「昨日のニューヨーク市場は三指数ともに小幅下落。
今晩のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言を
固唾をのんでみている、ということだと思います。

日本市場も同様です。
日経平均が、この水準であれば、動きが鈍くなります。」

■昨日もコメントしましたが、アメリカの相場を支えているのは
「金利低下」期待です。

期待をより確固たるものにしたいために、パウエル議長の
発言を求めています。

しかし、確たる発言はしないと考えています。

「9月に金利を下げます」などという発言は、絶対にしません。

相場の転換材料につかわれるようでは、FRB議長として、そもそも
「鼎の軽重」を問われます。

家庭内暴力を繰り返すトランプ大統領の言いなりになれるところ
とそうでないところは、厳守しないと、中央銀行そのものの
存在意義が失われます。

■日本市場は、政局待ちです。

詳細は、週末の会員向けレポートでコメントします。