皆さんこんにちは。ＦＸシグナル配信サービス担当の樫本です。
今回は世界で最も使用されていると言っても過言ではない、
「 移動平均線 」 についてお話ししたいと思います。
私もＦＸを初めた頃から、ずっと使用し続けています。
では、移動平均線とは何なのか？
「過去数本分のローソク足終値の平均値を1つの線に結んだもの」 です。
この線が、どのように使われているかと言うと、
「 相場の方向性や勢いを判断する 」 為に使用されることが多いです。
見方は本当にシンプルで、移動平均線の傾きで相場の方向性が判断できるのです。
私は下記、3つのパターンに方向性を判断しています。
①仮に上方向に傾いているのであれば「 上昇相場 」
②逆に下方向に傾いているのであれば「 下降相場 」
③上にも下にも傾かず横ばいになっているときは「 レンジ相場 」
そして、その方向性には逆らわないと決めています。(方向についていく）
世界中のトレーダーの思考が線に表れているから、逆らっても勝てないんです。
さらに優れもので、現在の価格と移動平均線の位置関係によって
「 これからどの方向に動いていくのか 」
がある程度わかるようになります。
例えば、移動平均線が上方向に傾いているときで、価格が移動平均線よりも
上に位置していれば、移動平均線に支えられそのまま上方向に動きやすい等。
これは、平均値（移動平均線）よりも現在価格が高く買いたいトレーダーが
増えていると考えれます。
なんとなくチャートに表示させているだけではもったいない移動平均線ですね。