市場の目「クリスマス」(2025.12.24)

「昨日のニューヨーク市場は三指数ともに小幅上昇。
7月から9月のアメリカのGDPが市場想定を上回る高い数字となり
それを好感しました。
しかし、これは反面、市場を支えてきたFRBによる金利引き下げ
を止めることにもなりかねません。

日本市場は、アメリカのエリカの景気後退懸念後退を好感する
という形です。

しかし閑散です。」

■アメリカの政府閉鎖の影響により、アメリカ政府の開示する
統計数字の信頼性がやや落ちています。

クリスマス休暇で市場参加者が少ない中での反応です。
来週、相場付きは転換するかもしれません。

つかの間の連続高の可能性もあります。

■日本市場は、嵐の前の静けさです。
アメリカ同様、閑散な市場で、方向性が見えていません。

しかし、来年の本予算に向けて政府は始動しており、懸案の政策
も稼働が見えてきました。

昨日開示された、南鳥島沖のレアメタル試掘の開示は、大きな、
ゲームチェンジになると考えています。

しかしその割に関連銘柄の盛り上がりはいま一つです。

やはり、相場の転換は、来週以降になると考えています。