市場の目「理想と現実」(2026.02.12)

「昨日のニューヨーク市場は三指数ともに小幅安。
雇用統計の数字が改善を見せており、アメリカの景気が堅調であることを
示しています。
半面、景気が堅調であれば、金利引き下げの可能性は低くなります。

動きにくさの背景です。

日本市場は、明日のSQを前にして、こじっかり。」

■アメリカは、現状では大きな材料がありません。
景気の不安もなく、外交的にも小康状態です。
株式市場も、そのため、小康状態、というところです。

■日本市場は、SQ前に小動きです。
寄り付きは買い上げられ、58002円の大台に日経平均が到達しましたが、なかなか
維持するには材料不足です。

投機筋の先物を絡めての動きも限定的だと考えています。

凄まじいのは決算です。

6330東洋エンジニアリングが、決算で赤字を開示した途端の「ストップ安」です。

南鳥島での「レアメタル採掘」という大きな「理想」で買い上げられた銘柄ですが
決算という「現実」に売りを浴びせられたというところです。

「理想買いと現実売り」よくあることですが、今までの「理想買い」は一体なんだ
ったのかとも思う次第です。

決算開示による株価変動は、次第に大きくなっています。

決算開示日には手じまいしておくことがやはり肝要だと考えます。