市場の目「戦争」(2026.03.02)

「週末のニューヨーク市場は三指数ともに下落。
イスラエルとアメリカによるイラン攻撃と、イギリスの金融会社の
住宅債権回収が原因の破綻が背景です。

日本市場は、リスクオフの動き。」

■戦争は、経済にとって、「壮大な浪費」です。
破壊が先行し、価値創造は時間が必要です。

しかし、この戦争は、長く続きません。
イランに戦争継続の体力がないこと、すでに指導者を喪失していること、
ロシア、中国というイランを支援している国が支援しないこと、さらに、
そもそもアメリカが長く戦争を続ける意思がないことが理由です。

市場は、「脊椎反射」的に反応しますが、限定的だと考えています。

■日本市場は、海外投資家の「売りの波」を世界で最初に受けましたが、
最初の波で終わりそうです。

金融株に売りが出ていますが、これは、アメリカで金融株が下落したから。
その背景は、アメリカの金融機関が応援していたイギリスの不動産債券投資会社
が破綻したことです。
日本の金融機関は、単なる「連想売り」または「とばっちり」だと考えています。

AIが主導するときには、理由が不明な理不尽な下げが出現しますが、おおむね、
すぐに反発します。

■とはいえ、「戦争」という事件が起きると市場は、反応するのが常です。

こういうときは、慌てず冷静に、が鉄則です。