市場の目「行ったり来たり」(2026.03.10)

「昨日のニューヨーク市場は三指数ともに急上昇。
トランプ大統領のイラン戦争終結近し、というコメントとG7による備蓄石油放出
意向により原油価格が下落したことがその背景です。

日本市場はニューヨークに追随して上昇。」

■イランの新しい聖職者トップが決まりました。殺害された「ハメネイ師」の次男
ということですが、いかにも小粒です。

おそらく、イラン革命防衛軍との折り合いをつけるため、政権が担ぎ上げた「傀儡」
ではないか、と考えています。
イランという国は、なんであれ最高指導者が判断するということでしか、進まない
国だからです。

おそらく、アメリカとの交渉は、弱気なふりをしている現大統領と強気のふりを
している国会議長が行うのだと考えます。

国の内部に対しては、強気を維持し、対外的には、落としどころを探る、ということ
だと考えています。

アメリカとの交渉が水面下で始まったというのが、トランプ大統領のコメントの真意
だと考えます。

アメリカの背bb略目的は、イランの「濃縮ウラン」の没収もしくは廃棄だと考えます。

それ以外、アメリカやイスラエルに対してテロ行為やテロ支援行為を行わないこと、
ではないでしょうか。

多くのミサイルや軍艦を破壊され、制空権も制海権も支配された国は、補給線もなく
国家の継続さえ危うくなります。

「悲願」の「核保有」をあきらめるのはイランにとって苦渋ですが、国が亡びるよりは
ましです。

■日本市場は先物先導で戻りました。
積み上げられたプットオプション関連の先物売りの買戻しがきっかけだと考えています。

今週末のSQを意識して、次の限月を目指した動きが起こります。

いずれにしてもまだ波乱は続きます。