市場の目「石油価格」(2026.03.17)

「昨日のニューヨーク市場は三指数ともに上昇。
日本市場は、追随して上昇。」

■アメリカのベッセント財務長官が「ホルムズ海峡で、石油タンカーの
通行が再開されている」との発言で、WTI原油先物価格が下落しました。
まだ、通常運行ができているとは考えませんが、通行できているタンカー
が徐々に増えているという事実は、間違いありません。

原油先物価格の下落は、市場に安心感をもたらします。

■トランプ大統領が、ホルムズ海峡護衛のために各国に艦船の参加を呼びかけました。

これは、アメリカの自信の表れでもあります。
また、イランからの石油輸入を継続しており、戦闘開始以降も、イランから中国
向けのタンカーが運航されていることもあり、アメリカに対抗する中国への強烈な
皮肉でもあります。

護衛を呼びかけた国の一番には「中国」が挙げられていました。

中国とアメリカの首脳会談も延期されましたが、現在パリで協議されている「米中
当局者会議」の中でも、そのあたりのことが問題にされており、紛糾しているのでは
ないでしょうか。
それが米中会談の延期の裏の理由だと考えています。

■日本市場は、ようやく、落ち着きを取り戻すと考えています。

しかし、「もうはまだなり」です。

今週末の「高市総理の訪米」以降に少しづつ本格的な戻りが始まると考えています。