どの証券会社を利用すべきか

皆さんこんにちはFXシグナル配信サービス担当の橋本です。

FX取引を始めるためにはFX取引が可能な証券会社の口座開設をしなければなりませんので、

先ずは証券会社を選ぶ必要がありますが、やみくもに調べても数が多すぎてどれを選んで良いかわからなくなってしまうと思います。

その為、今回は証券会社を選ぶ上で抑えるべきポイントを3つ紹介します。

先ず1つ目は、自分が取引しようとしている通貨ペアを取り扱っているかどうかです。

証券会社は全ての通貨を取引対象にしているとは限りませんので、

ドル円やユーロ円などのメジャー通貨であれば確認するまでもありませんが、多少マイナーな通貨を取引する予定なのであれば、きちんと対応通貨ペアを確認する必要があります。

2つ目は、自分が取引しようとしている通貨ペアのスプレッドが安いかどうかです。

スプレッドとは売値と買値の差のことであり、FXでは取引を開始した瞬間にスプレッドの数値分損失が発生している状態から取引が始まるため、FXにおける取引手数料のようなものと考えましょう。

取引手数料無料を謳っている証券会社はたくさんありますが、スプレッドはほぼ確実にありますので、出来る限りスプレッドの値が小さい証券会社を利用することをお勧めします。

3つ目は日本の証券会社を選択するということです。

証券会社を選択する際に、海外の証券会社の利用を検討される方もいらっしゃると思いますが、私はお勧めできません。

理由は資金の安全性と税金に問題があるからです。

日本の証券会社はトレーダーから預かった証拠金を信託銀行で保管する信託保全が義務付けられているため、万が一証券会社が倒産するような事態になったとしても、証拠金は信託銀行から戻ってきますので、資金の安全性が確保されています。

一方、海外の証券会社ではそのような仕組みはありませんので、証券会社が倒産すれば預けていた証拠金を取り戻すのは難しくなります。

また、日本ではFXの利益に対しての税率が20.315%で一律ですが、海外の場合は累進課税となっているため、利益が出れば出るほど税率が上がっていきます。

このような海外証券会社のデメリットを把握した上でそれでも利用するのであれば止めはしませんが、初心者の方であれば、先ずは日本の証券会社を利用すべきだと考えます。

サポートも日本人ですので困ったときの対応が楽ですからね。

上記を踏まえた上で、まだ絞り切れない場合は、その証券会社の提供しているデモ取引システムで使用感を試してみて、操作性などで自分に合ったものを利用するようにしましょう。