「上位足は下位足で作られる」

皆さんこんにちは。FXシグナル配信サービス担当の樫本です。

今回はチャート分析には必須となる考え方についてお話したいと思います。

皆さんは、チャートを分析するとき、どのようにしていますでしょうか?

1つの時間足だけをを見て分析している方もいれば、複数の時間足を見て

分析している方もいるかと思います。

私は、上位足を4時間、下位足を15分と決めチャートを分析しています。

前にもお話しした通り、上位足の4時間足の相場状況を最初に見て現在の状況を

事実確認します。(上昇なのか、下降なのか、レンジなのか)

ここで、見た事実には逆らいません。

同じ方向について行くことを一番初めに決めます。

ついて行く方向が決まったら、次は下位足でエントリーのタイミングを測ります。

とてもシンプルです。

この時、長期の移動平均線付近にきたら方向が変わることをよく見かけます。

トレーダーの皆さんのなるべく平均価格まで引き付けて取引をしたいという

思いが表れていますね。

だからと言って移動平均線付近にきたからトレードして勝ち続けると言うほど

簡単ではありません。

この付近は「 反転するかもな 」と言う目線で下位足を分析しています。

なぜこのようにするかと言うと、

「上位足は下位足によって作られている」 からです。

つまり、

「 下位足でのトレンド転換が発生しなければ、上位足の方向も変わらない 」

下位足で自分がついて行く方向にトレンド転換が発生した時、

初めてエントリータイミングと認識するようにしています。

上位足の2つ下の足を下位足と見ることがお勧めです!!