FXに取引手数料はないのか?

皆さんこんにちはFXシグナル配信サービス担当の橋本です。

日本の証券会社では基本的に手数料無料の会社が多いため、取引とは別に取引手数料が取られることはありません。

ただ、手数料とは扱われていないものの、手数料と同じように取引の度に発生している損失が実はあり、それがスプレッドです。

スプレッドとは取引通貨の売値と買値の差のことを言います。

海外によく行かれる方であれば知っていると思いますが、通貨の両替をするとき、日本円から外貨への両替と、外貨から日本円に戻すときとでは、レートに違いがあります。

その為、日本円を外貨に両替した直後に、すぐさま日本円に両替し直したとしても損するようになっています。

そしてこれはFXでも同様です。

例えば、スプレッドが1pipsあるとして、ポンド円の取引をしたとします。

FXでは必ず売値よりも買値の方がスプレッドの数値分大きくなりますので、

仮にポンドの売値が190.000だった時、買値は190.010となります。

ではこのレートで買いの取引をしたとしましょう。

FXでは売りの取引は売値を元に、買いの取引は買値を元に行いますので、上記の状況で買いの取引を開始した場合、

1ポンド=190.010円のレートでポンドを買うことになります。

そして、買いの取引を開始した場合、決済(取引終了)は必ず売りになりますので、損益の計算は売値を元に行われます。

そうすると、190.010で買った瞬間、損益計算は売値である190.000を元に計算されることとなり、

レートが上がれば利益・下がれば損の買い取引では、190.010で買った後、190.000まで下がっていると見なされ、1pipsの損失が発生した状態からスタートすることになります。

その為、FXでは取引を開始した瞬間にスプレッドの数値分負けている状態から取引が始まり、その取引における損益額にはスプレッド分の損失が含まれた上での数値となるのです。

取引手数料無料を謳っている証券会社でも、スプレッドは確実に存在しており

スプレッドの数値は証券会社によってバラバラですので、出来る限り自分が使用する通貨ペアのスプレッドが小さい証券会社を選ぶようにしましょう。