市場の目「大発会」(2026.01.05)

「年初のニューヨーク市場は三指数まちまちの動き。
ダウ平均とS&Pは小幅高。ナスダック市場は小幅安でした。
SOX指数が大きく上昇しています。

SOX指数の上昇を受けて日本市場は大幅高です。」

■「大納会」は高市総理、「大発会」は片山財務大臣が、
「東証の鐘」をつきました。

高市総理は市場が終了した後、片山大臣は、相場の開始時と
「東証の鐘」を突く時間は異なりましたが、日本の政治状況や
社会の空気感を転換させた二人の女性が、大発会の雰囲気を
変えたと考えています。

年始は半導体製造関連株の戻りで、日経平均を押し上げています。
しかし、TOPIXも上昇しているように、物色の範囲は拡大しています。

日本市場に対する期待感の大きさが想定されます。

■とはいえ、世界は地政学的リスクにあふれています。

週末のアメリカによるベネズエラ侵攻は、市場に懸念されたような
変化は起きませんでした。
ベネズエラが特定の陣営に深くかかわる国ではなく、ロシアや中国
との関係も大きくはない、ということが、その背景だと考えます。

イラン・イスラエル、ロシアウクライナ、中国、南米とトランプ政権
は、「ヒット&アウェイ」戦略で、乗り切ろうとしています。

乗り切られては困る当事者国が、アメリカを引き釣りこむという
動きが続くのではないかと想定しています。

■今年も始まりました。

「天気晴朗なれども波高し」が今年のテーマではないか、そう考えて
います。

より、慎重にしかし、大胆な戦略が求められます。

今年もよろしくお願い申し上げます。