市場の目「海外勢の手仕舞い」(2024.11.25)

「先週末のニューヨーク市場は三指数とも上伸。週末の「感謝祭」
前の整理が始まっていると思います。

日本市場も同様の動きです。」

■日本市場はこれまで海外勢に蹂躙されてきました。
為替などと連動して、株式も空売りが盛んにおこなわれていました。

本日は、それらの短期投資家の空売りの買い戻しで相場が戻っている
という事ではないでしょうか。

空売りが進んでいた業種などには、寄り付きから買戻しが入り、強く
なりました。
それらの買戻しが終了したところで、買い物が続かず、だれました。

■相場が落ち着いてくれることが中長期の投資家の希望です。

感謝祭の季節になり、投資家の多くが休日になります。
市場に残るのは、勤勉な短期投機家と、長期投資家だけになります。

業績の解析が進んだ、業績好調銘柄などは安いところから物色の対象
になると考えています。

日本の株式市場は、安定してくる海外市場と比較して、動意づいて
来ると考えています。

年末高への序章です。