「昨日のニューヨーク市場は三指数ともに一昨日の上昇の
反動安。
トランプ大統領の「内弁慶」政治にそろそろ、アメリカの市場を中心に
反撃の狼煙が上がってきそうです。
日本市場は、「円安」好感で、大幅上伸。」
■アメリカの貿易裁判所による一部の「トランプ関税」に対して、執行
差し止めの命令が下りました。
効果がどれほどあるのかは、疑問ですが、「内弁慶」で、国内には
「敵なし」と考えていたトランプ政権にとって、精神的なダメージが大きい
と考えています。
「内弁慶」トランプ政策は、同盟国や明らかに自分よりたちばが強い相手に
対してしか強い対応ができません。
また、情報整理があいまいで、「偽情報」や「陰謀論」に支配されている部分
が多くあります。
反面、「強い」相手には、腰が引けています。
イスラエル、ロシア、中国に対して、強い態度が取れません。
アメリカの市場ではトランプ政策の事を「TACO」と呼び始めています。
「Trunp Always Chickines Out」
と呼び、トランプ政策は継続性がないと見透かされ始めています。
トランプ大統領は、持続性が無く、「大声」で「威圧的」な態度が相手を怖がらせる
だけです。
マフィアの用心棒のようなものです。
トランプ大統領の本質は「小心」で「見え」だけを気にする人物だと思います。
本来であれば、お金持ちで、脱税を上手くやって金を儲けた不動産屋として、世界に
登場することもなかった程度の人物ではないか、そう考えています。
■日本市場は、冷静に判断を始めています。
日本に投資を継続している海外投資家が冷静だからです。
アメリカの衰退は確実に進みます。
「果報は寝て待て」です。
アメリカからの資金流出は今後も継続しそうです。