代表中野を嗤え「ロスカット」(2024.08.21)

「個人投資家にとって、自身の投資銘柄の管理をするのは極めて重要なこと
です。
「逆指値注文」や「ロスカット株価の選定」が、きちんとできるようになれば
個人投資家としては「仮免許」が取れたのと同じことです。」

■株価は常に動いています。
「一物一価」が世の中の基本ですが、株式市場では、時間の経過とともに
価値観が変化していくのが通例です。
その銘柄に投資家の関心が集まっているほど、変化の度合いは激しくなります。

さて、「逆指値注文」による「ロスカット」や、自身で定めた「ロスカット株価」
でのロスカットは、常に、嫌な気持ちが付きまといます。

「売らなければよかった」「持っていればすぐに株価が持ち直したのに」
等という後悔が常に起きるからです。

とはいえ、「逆指値注文」に抵触する時、「ロスカット株価」に抵触する時
には、一旦上昇した株価が(このタイミングで「逆指値」の後悔や「ロスカット」
の後悔が出るのですが・・)往々にして、下落してきます。

つまり、「昨日の安値」や自身で決めた「ロスカット株価」を下回ってくるというのは
瞬間であれ何であれ、その相場が「弱い」という証だからです。

「弱い」相場に対する「保険」が「逆指値注文」であり、「ロスカット」なのです。

■人は弱く、どうしても『いいとこどり」を思いがちです。

他の投資家は「損をしても」自分だけは「損をしない」そう考えています。

「逆指値注文」や「ロスカット注文」に対する不満は、「自分だけは損をしないはず
なのだから、そんな注文をだすのではなかった」という点に集約されます。
しかし、「保険」的な注文に抵触するという事は、やはり、相場に転機が到来して
いるという事が多くあります。

都合よく動いた場合には、人は文句を言いません。

「逆指値注文」「ロスカット注文」の有効性が機能するからです。

■相場で勝つためには、あるいは勝ち続けるためには、自分で決めたルールは
きちんと守ることが重要です。

第一条:「逆指値注文」を厳守する

第二条:第一条を厳守する

でsy。