代表中野を嗤え「思った通りにはならないけれど・・」(2024.10.29)

「大好きな格言があります。「思った通りにはならないけれど、やった通りには
なる」というものです。
何事も、振り返れば自分の行動に原因があるという「戒め」です。」

■衆議院選挙が終了して、与党である自民党が議席を大きく減少させました。

「裏金」など、子供の喧嘩、「いじめ」のような、やり取りの中で、自民党の
各候補者は検討したと考えています。

今回の自民党の議席減少は、「裏金」キャンペーンで過剰に「悪ノリ」した
マスコミと、立憲民主党に乗った各野党の戦略の勝利だと思います。

しかし、国民は本音では、それほど、自民党を忌避していないのではないかと
感じました。
選挙区での負け方が僅少な区が多かったからです。

選挙直前でのある意味理不尽な「比例重複禁止措置」が無ければ、自民党の議席は
もう少し多くなっていたと思います。
経済運営に大きなミスが無かった政権に対する正当な評価だと思います。

既に「裏金」に関しては自民党は法的な制裁を受け、党内処分も完了していたはず
です。
マスコミや野党につつかれて、突然「屋上屋を重ねる」ような処罰を選挙直前で
行うとは、・・まさに今回の結果は「やった通りにはなる」の典型です。

野党に流れた票は、遠からず、戻る票が多いのではないでしょうか。

■個人の株式投資でもよく起こることです。

無用の憶測、「利益に対する欲」などが、当初の投資方針を覆します。

そのため、「思った通りの成果」が出せないことが良くあります。
その原因の多くは自身にあります。
しなくてもいいことをつい「欲」に負けたり、圧力に負けてお粉っつてしまうのです。
「やった通りの結果」が真っつているのです。

■選挙であれ、投資であれ、いつも使える考えさせられる格言であります。