代表中野を嗤え「政治家の資質」(2024.09.18)

「来週は、自民党の総裁選挙と開票が行われます。メデイアは連日
関連情報を報道しています。
メデイアの報道の中身は、依然として「揚げ足取り」と「スキャンダル探し」
です。
はたして、望ましい政治家とはどういう人なのでしょうか。」

■国政であれ、地方行政であれ、その最大の目的は「国民の安全」「国民
資産の確保」だと考えています。

また、日本は「民主主義」の国です。
「民主主義」には、いい点と悪い点があります。
良い点は、「多数決」という制度で、政策や政治家が決まることです。
不公平や、何らかのバイアスがかかった不平等・不透明なことが少ない事
です。
悪い点は、「未来ではなく現在にバイアスがかかりやすいこと」「必ずしも
正しい結論にならない事」が挙げられます。

また難しいのは、現実の政治を行うためには、『きれいごと」だけでは進まない
事です。
有能で政策を実現する力が強い政治家程、「清濁併せ呑む」ことが多くなり、
また、そのことで、メデイアの「揚げ足取り」の餌食になりやすいことです。

■現在、多くのメデイアがコメントしている中身は、政治の本質的な事、現在
日本が直面している現実とその対応策、など、肝心な中身に関して、あまり追求
がありません。

メデイア自体が、何も考えておらず、大衆が喜びそうなことを煽ることが、
売上を増やす手段だという姿勢が強すぎる感があります。

まさに、「国が亡ぶ前兆」です。

メデイアよりも最悪なのは、野党です。
野党の政策には、日本という国をそして経済をどうしたいのかという方針が
まるで見えません。
あるのは、メデイアと同じ「揚げ足取り」だけです。

■日本は当面自民党の政治が継続する以外に方法はないと考えています。

あまりにも、対抗勢力の中身がないからです。

メデイアにも、もう少しレベルを上げてほしいと考えているのは、実は
「声を発しない多くの人々」なのだと気が付いてほしいものです。