代表中野を嗤え「究極の選択」(2024.06.28)

「アメリカ大統領候補のデイべートが行われました。
高齢者二人、犯罪者と押しの弱い人、いずれにしても「究極の選択」の
ように、どちらを選択しても、いいことはないような、そんな感じの
デイべートでした。」

■大統領選挙の前の候補者通しの討論会は、その後の選挙戦を左右する
重要なイベントであることは周知のことです。

そのために、両候補ともに、入念な準備を行い、練習もしているはずです。

しかし、その割には、両候補とも、首をかしげるようなシーンが数多く
観られました。

バイデン氏は、いつもながらに静かな姿勢で「前向きな」「熱のある」
パフォーマンスが見られませんでした。
民主党党員からは、大統領候補の辞退まで話が出るほどの体たらくです。
民主党候補でいえば、古くは「ケネデイ」最近では「オバマ」のように
若さと「信念」を強く打ち出す候補が理想なのだと思います。

バイデン氏しか候補者がいない、(現職大統領が現存する中では別の
候補者が立候補することは前例があまりありません)という事が、民主党の
大きな問題かもしれません。

大きな問題は共和党も同じです。
「犯罪者」であり、今後もいくつもの訴追を受ける「トランプ」氏以外に
候補を上げる事が出来ていないわけですから・・
虚偽のコメントを続けるトランプ氏には、いささか辟易する思いもあります。

■優秀なリーダーを生み出すことができるか否かは、その国の底力です。

アメリカを心配する事より我が国の新しいリーダーを探し出すことが重要です。

リーダーは、自ら頭角を現すという事もありますが、何より、各組織や
選挙民が育てると考えています。

日本に優秀なリーダーがいないという事は、それは日本人が自らリーダーを
育成する能力が乏しいのか、あきらめているのかいずれかである。

アメリカに先立ってにほんでは自民党の総裁選が行われ、実質的な日本の
リーダーが決定します。
完了の作成した政策を粛々と執行するだけのリーダーではなく、「意思」を
持ったリーダーが出現してほしいと思います、