「先週末のニューヨーク市場は、イラン石油施設近隣への爆撃で、三指数ともに
下落しました。
日本市場は、追随するも、ニューヨークに比較すると軽微だと感じています。」
■原油先物価格は、週初100ドルを超える上昇を見せましたが、結局100ドルは
すぐに割れこみました。
石油産出の現状を考えれば、改善はしていますが、悪化してはいません。
投機筋からすると、想定通りの上昇が、難しくなっており、買い上げるには、慎重に
ならざるを得ません。
相場は、「これ以上上がらないと思えば、売りに転じます。これ以上下がらなければ
買いに転じます」。
イラン戦争の行方は、明らかに、終戦体制をいかに作るかという段階に入りました。
商品先物、株式先物債券先物もふくめて、そろそろ、反転する可能性が高いと想定
しています。
■アメリカによるペルシャ湾への軍艦出動要請が出ると言われていますが、これは、
先頭に参加するということではなく、それぞれの自国艦船の保護を目的とする、という
ことだと考えています。
イランからすると、うかつにこれらの艦船に攻撃をかけようものなら、ますます、敵を
増やします。
口では強気の発言をしますが、現実的には、難しいと考えています。
■ホルムズ海峡問題が日本の株式市場を押し下げていますが、実は、峠は越えつつある、
と考えておいていいと思います。
「台風の時は外出しない」とコメントしてきました。
そろそろ「台風」の通過が到来しそうです。
