「昨日のニューヨーク市場は三指数ともに小幅下落。
出来高が少なく、「ジャクソンホール会議」での「パウエル議長」の
コメント待ちとはいいながら現実的には「夏休み」で模様眺めだと
考えています。
日本市場は短期投機筋の月初の仕掛けの後始末が続きます。」
■ニューヨーク市場は出来高が少なく「閑散状況」です。
材料が乏しく、本来ならば、エジプトで開催されている「パレスチナ」
「イスラエル」の和平問題が大きなテーマになるはずですが、何とも沈滞
した市場動向になっています。
■日本市場は「ドル建て日経平均」が7月17日につけた「264ドル」を意識した
動きとなっています。
「217.16ドル」まで仕手筋によって下げられた株価は、しかし、すでに
「261.34ドル」まで回復しています。
円ベースの日経平均よりは確実に戻り歩調が堅調です。
夏休みの間にに日本経済や、市場を巡る開示はプラスの案件が多くありました。
夏休み明けの海外投資家の関心は日本市場に集まっていると想定しています。
「嵐の前の静けさ」というところでしょうか。