市場の目「停滞」(2024.10.21)

「シカゴ先物市場では、わずかな上昇をしていた日経平均は日本市場
でも追随した動きです。

しかし、上値を追う勢いはありません。」

■朝日新聞が与党過半数割れと報道して、市場のやる気が、一段と喪失
しています。

朝日新聞をいまだに読んでいる人たちの構成は、あまり、「経済」に
関心がある人たちとは想定できません。
そのために、「経済」に直結する「政治」の話に関しては「机上の空論」
的な記事になりがちです。

どうなるのか、結果は、数日後に判明することです。

■一時の感情論が国をおかしな方向に導くことが良くあります。

日本が太平洋戦争に突入するまで、日清、日露の量戦争時代から、世情を
煽り続けて、日本を破綻に導いたのは、他ならぬ、朝日新聞を中心とする
新聞メデイアでした。

その時代から今日に至るまで、新聞の質の向上は停滞しているのかも
しれません。

新聞メデイアは「感情的に」「親に逆らうだけのスネカジリ」という印象が
ぬぐえません。
しきりに「親」を批判し貶めるのですが、自分たちの生活や基盤は親によって
あるいは親がもたらす恩恵で成立しているという事を失念するのです。

「中立・冷静」をモットーとしていますが、守られたことはあまり聞きません。

■本日の冴えない相場は、選挙前で参加している投資家が少ないことが背景
です。

冷静な投資家がするべきことは、新聞などのメデイアに左右されずに、自分
なりの判断をすることです。

何が自分たちにとってプラスになるのか、それを考えることだと思います。