「長い休日が影響して信用取引に変調。
ゲストの居ない大納会で、いささかさみしい年末」
■年末の休みが今年は長くあります。
そのために、「空売り」筋は、「貸株料」の負担が多くなります。
年末休みに備えた空売りの買い戻しが、先週末までありました。
その買戻しの買いが、本日は減少したことから、週末に上げた分を
吐き出すことになりました。
最近は、大納会が安く終了することが多く、今年もそうかという
感があります。
とはいえ、昨年から大きく動き出した日本企業の「資本効率改善」
の動きが、来年も進むと期待しています。
■長い休場の後の新年相場は、日本企業の動きを反映した相場に
なることを期待したいと考えています。
今年一年間ご愛読ありがとうございました。
来年が皆様にとって良い年になりますよう祈念申し上げます。