市場の目「決算開示」(2026.02.05)

「昨日のニューヨーク市場は、ダウ平均が上昇、S&Pとナスダックが
下落というまちまちの展開。
バリュー株が多いダウ平均が高く、グロース株が多いそれ以外の指標が
やや決算でぶれている、ということでしょうか。

日本市場は投機筋の動きが錯綜しており、下落。」

■衆議院選挙戦も終盤です。
選挙後の趨勢はおおむね与党勝利です。
しかし、投機筋が、描いているシナリオ通りになるとは限りません。
「円安」「債券安」「株高」です。

新政権の政策を精査すると、必ずしも「債券安」にはつながらず、財政も
安定するとなると「円安」も限定的です。
景気刺激策で「株高」は起きるとしても、投機筋の「リスクヘッジ」シナリオ
は崩壊します。

その影響が、今週の相場に出ていると考えます。

■今週、来週は決算開示がピークを迎えます。
決算開示は、日米とも同時進行しています。

決算開示に絡んで、株価の急変が日米ともに起きています。
それだけ、投資方針がぶれている投資家が株価形成の中心になっているという
ことだと考えています。

アメリカでは、個人への税還付が始まります。
三月以降は、株主総会が開催され、配当金が支払われます。

日本は、選挙終了後、三月の期末へ向けて、権利取りの動きも始まります。

あまり弱気でいないほうがいいような気がします。