「週末のニューヨーク市場は、連休を前にして三指数ともに下落。
日本市場は、材料難、模様眺めで、下落。
節目の42000円を下回りました。」
■「レイバーデイ」で、1日のアメリカは休場です。
重要な経済指標の開示を前にして、模様眺めと、手仕舞いが進み、
週末のニューヨーク市場は、下げました。
手掛かり難です。
■日本市場では、オプション市場で、大量の残高があり、相場の下支え
となっていた「42000円」を下へ抜けました。
すでに、来週がメジャーSQであり、オプション投資家は、買い方も売り方も
いささか、ポジション調整が急がれます。
9月限月での勝負から10月限月での取引に移ります。
本日の下げが、より下方への加速を進めるものか、反転するかは不明です。
カギを握るのは、明日の自民党の「参議院選挙総括」から、「政局」に
転換する可能性だと考えています。
メデイアのアンケートで石破総理の支持率が改善していると報道されて
いますが、この数字は、あまり信用できません。
今の政治を動かしているのは、メデイアがアンケートの対象としている
高齢者ではなく、50代以下の有権者です。
パソコンではなくスマホしか保有していない層です。
自民党の自己変革の動きは、やはり自ら行うべきです。
また、その動きが見えてくると、株高への期待も高まるのではないか、
そう考えています。